トヨタ2000GT スピードトライアル 1966年 

TOY20TOY21TOY22  第12回(1965年)東京モーターショーショーでトヨタ2000GTのプロトタイプが展示されました。そして、66年5月の第3回日本GPではプリンスR380が1位、2位でしたが、無給油で3位に入賞しました。そして、6月の鈴鹿1000kmレースでは2台が出場して総合1位、2位をになりました。さらに10月には谷田部の高速試験場で高速耐久スピード・トライアルに挑戦、78時間連続走行で3つの世界新記録と13のクラス別国際新記録を樹立、このクルマの高速耐久性を実証しました。  3つの世界新記録は、平均206.02km/hでの72時間走行、1万5000km走行時の206.04km/h、1万マイル走行特の206.18km/hです。  そして翌1967年5月に市販されました。 このスピードトライアルの実車はかっこいいです。エンジンフードから部分的に見えるエンジンやリアゲート内の燃料ポンプなどがノーマルのトヨタ2000GTのような優雅さではなくとても戦闘的なイメージです。   TOY23TOY24