スタッツ ベアーキャット 

STUTZ1STUTZ2STUTZ3    スタッツというアメリカ車です。日本では一般的にはあまり知られていないかもしれません。。元々はハリーCスタッツという人が1911年に自分で作ったクルマ(BearCat)でインディー500を完走して立ち上げた自動車メーカーです。そしてこのベアーキャットがレースで活躍して有名になり1932年にV16気筒で高級車路線に移行したのですが1936年に生産を中止してしまい、その後に実業家がスタッツ家よりライセンスを譲り受けて新生スタッツが1968年にNewYorkに誕生します。  ベーアーキャットをはじめ他にも4種類のボディーがあったそうです。 ボディーはなぜかイタリアのミラノで作られそれをアメリカに運びGMのエンジンとシャシーを使い世界中のお金持ちからの注文で生産していました。  この新生スタッツも時期悪くエネルギーショックなどのあおりを受けて初代と同じように15年で生産中止になりました。アメリカではコレクターズアイテムなっています  この画像のクルマはNewスタッツの中でもベアーキャットは一番高価なグレードで某国の国王の特注のパレード用だったクルマそのもです。世界に2台しかありません、日本にはこれ1台です!!しかもナンバーが付いています。オーナーは他にも映画で有名になったタッカーも所有しています。  アメ車もマッスルカーのリバイバルが続いているので、また誰かが スタッツを復活させるなんてことがあったら・・・